1/3ソレイマニ司令官殺害
今年はどんな年になるかなぁとみんながボヤーっと正月ボケで迎えた年始に舞い込んだ、大統領命令による米軍のイランのソレイマニ司令官殺害のニュース。
まず、日本時間の1/3の午前に米国によるソレイマニ司令官殺害の声明発表
次に日本時間昼頃にイランによる声明発表の順に、イランと米国の一触即発ニュースはスタートしました。
そのときのドル円の反応は以下の通り。

ビットコインの反応。

ビットコインは最初の米国による声明発表時の反応は、
リスクオフ時の反応とは違いますね。
金がリスクオフ時に買われる資産なのは間違いないですが、ビットコインは怪しいと私は思っています。
1/8午前イラクの米軍基地をミサイル攻撃
そしてイランによる報復行動。
日本時間の午前のこの報道にドル円は急落しました。
久しぶりの値幅を伴った下げが来るか・・・?
と思いましたが107.70程度までしか下げずすぐに反発。
イランによる戦争を行う意思がないことが続いて報道されると
時間をかけて全戻ししました。
トランプはミサイル攻撃を受けてAll is wellとツイート。
1/8夜トランプのミサイル攻撃を受けての声明
ツイート通りの声明となった。
“私が大統領であるかぎりイランは核開発はできない”
から会見はスタートし、
“アメリカ人に怪我はおらず、イランも行動を抑制している”
とマーケットの安心する発言。
そして後半には
“アメリカは中東の石油に依存していない。私がリーダーシップを発揮し経済も力強く米軍はどんな脅威にも立ち向かう”
と自信の功績をアピール。
結果として、イランの優秀な司令官殺害に成功し、反撃も予想の範囲内で戦争への発展の可能性が大きく排除されドル円もそこそこ上げました。
↓ミサイル攻撃からトランプ声明までのドル円。
↓同タイミングのビットコイン